結婚式の受付は誰に頼むのが正解?依頼する時期・お礼の相場から失礼のない頼み方まで
結婚式の準備を進める中で、意外と悩むのが「受付を誰にお願いするか」という問題です。受付は新郎新婦の代理としてゲストを一番にお迎えする重要なポジション。信頼できる人にお願いしたい反面、「忙しい中、負担をかけてしまわないか」「お礼はどうすれば失礼がないか」と不安になることもありますよね。
受付の依頼は、相手との関係性や当日のスムーズな運営に直結するため、マナーを守ったスマートな進め方が欠かせません。
この記事では、受付を依頼する相手の選び方から、連絡するタイミング、気になるお礼(御礼)の相場、そして相手が快く引き受けてくれるための頼み方のコツを詳しく解説します。
1. 結婚式の受付は「誰に」頼むのが一般的?
まず迷うのが、人選です。一般的には、以下の条件に当てはまる方に依頼するケースがほとんどです。
友人や同僚にお願いするのが基本
多くのカップルは、新郎側から2名、新婦側から2名の計4名を、気心の知れた友人や職場の同僚に依頼します。
信頼できる人: 大切なご祝儀(現金)を預かるため、誠実で信頼のおける人が大前提です。
マナーがしっかりしている人: 年配の親族や上司も通る場所なので、言葉遣いや身だしなみが整っている人が適任です。
社交的な人: 笑顔で明るくゲストを迎えられる人がいると、式の雰囲気が一層良くなります。
親族にお願いする場合も
親族中心の少人数婚や、友人を招待しない式の場合は、兄弟姉妹や従兄弟(いとこ)に依頼することもあります。ただし、両親は「迎える側」の主催者として挨拶回りなどがあるため、受付を担当することはありません。
2. 依頼する時期とステップ:直前は絶対にNG!
受付の依頼は、ゲストとしての招待よりも一歩踏み込んだ「お願い事」です。余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
理想は「招待状を出す前」
まずは、招待状を送る前の2〜3ヶ月前までに、電話や直接会った際に「打診」をするのがマナーです。
事前打診: 電話やLINE、対面で「ぜひ受付をお願いしたい」と伝える。
正式依頼: 承諾を得たら、招待状の中に「受付のお願い(付箋)」を同封して発送する。
いきなり招待状に付箋を入れて送りつけるのは、相手を驚かせてしまうため避けましょう。
3. 【お礼の相場】現金?ギフト?喜ばれるお返しの形
受付を担当するゲストは、他のゲストよりも1時間ほど早く会場入りし、式の間も責任ある作業を行います。その労力に対して、必ず「御礼」を用意しましょう。
現金で渡す場合の相場
一般的には3,000円〜5,000円が相場です。
渡し方: 結び切りの祝儀袋やポチ袋に入れ、表書きには「御礼」と新郎新婦の姓を書きます。
タイミング: 披露宴が始まる前に、新郎新婦の両親から「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶を兼ねて渡すのが最もスマートです。
品物(ギフト)で渡す場合
最近では、現金の代わりに相手が好きなブランドのギフトカードや、おしゃれなコスメ、カタログギフトなどを贈るケースも増えています。
ポイント: 遠方から来ているゲストには、荷物にならないよう後日配送(ソーシャルギフトなど)を活用するのも喜ばれます。
4. 相手が快諾してくれる「失礼のない頼み方」
頼み方ひとつで、相手の受け取り方は大きく変わります。以下のポイントを押さえて伝えましょう。
「あなただから頼みたい」という理由を添える
「誰でもいいから」というニュアンスではなく、「〇〇さんはいつも丁寧で信頼しているから、ぜひお願いしたい」と、特別な理由を添えることで、相手も「役に立ちたい」と感じてくれます。
拘束時間や負担について正直に伝える
「少し早く来てもらうことになるけれど大丈夫かな?」と、相手の負担を考慮している姿勢を見せることが大切です。
依頼時の例文(LINEやメールの場合)
「久しぶり!実は〇月〇日に結婚式を挙げることになったんだ。それで、もしよかったら〇〇さんに受付をお願いできないかなと思って連絡しました。〇〇さんの明るくて丁寧な対応なら安心して任せられると思って!少し早めに会場に来てもらうことになっちゃうんだけど、検討してもらえると嬉しいです。」
5. 受付を依頼した後のフォローアップ
引き受けてもらえたら、そこで終わりにせず、当日までしっかりサポートしましょう。
集合時間の連絡: 会場担当者に確認し、正確な集合時間を伝えます。
役割の共有: お車代を渡すゲストがいるか、記帳のスタイルはどうなっているかなど、事前に分かっている情報を伝えておくと相手の不安が解消されます。
当日の連絡先の共有: 何かあった時にすぐに連絡が取れるよう、プランナーや新郎新婦の親族の連絡先を伝えておくと安心です。
6. まとめ:感謝の気持ちを形にして、最高の1日を
結婚式の受付を誰に頼むかは、式の「おもてなしの質」を決める大切な決断です。しかし、最も重要なのは「ルール通りにこなすこと」ではなく、引き受けてくれた友人への感謝の気持ちを忘れないことです。
丁寧な依頼と、しっかりとしたお礼。この2つが揃ってこそ、新郎新婦も受付担当者も、晴れやかな気持ちで当日を迎えられます。信頼できる大切な人に、心を込めてお願いしてみましょう。