【例文あり】結婚式受付の挨拶・声掛け完全マニュアル!受付開始から終了までの全セリフ集


「結婚式の受付を頼まれたけれど、どんな言葉でゲストを迎えればいいの?」

「失礼のない丁寧な言い回しを知りたい」

「イレギュラーなことが起きたとき、どう切り返せばスマート?」

新郎新婦の「顔」としてゲストを最初にお迎えする受付の大役。マナーはもちろん、どんな「言葉」を掛けるべきか、緊張してしまいますよね。実は、受付で使うフレーズにはいくつかの型があり、それを知っているだけで当日の安心感は格段に変わります。

この記事では、受付開始から終了まで、シーン別にそのまま使える**「受付のセリフ集」**を徹底解説します。基本の挨拶から、お車代の渡し方、遅刻者への対応まで、具体的で温かいおもてなしができる完全マニュアルをお届けします。


1. 受付の基本姿勢と「最初の挨拶」

受付は作業の場ではなく、お祝いの場です。まずは笑顔で、ゲストの目を見て挨拶することから始まります。

ゲストをお迎えする第一声

ゲストが受付の前に立たれたら、まずは明るく一礼して挨拶します。

【セリフ例】

「本日はおめでとうございます。」

「(会釈をしながら)本日はお足元の悪い中(または、ご多用の中)お越しいただき、ありがとうございます。」

ポイント: 受付は「両家の代表」という立場です。「おめでとうございます」と言われたら、「ありがとうございます」とお返しするのが基本です。


2. 【シーン別】受付での具体的な声掛けフレーズ

記帳やご祝儀の受け取りなど、流れるように案内するための具体的な言い回しです。

① ご祝儀をいただくとき

【セリフ例】

「ありがとうございます。お預かりいたします。」

「ご丁寧にありがとうございます。大切にお預かりいたします。」

マナー: 両手で受け取り、中身が飛び出さないよう丁寧に扱いましょう。

② 芳名帳(ゲストブック)への記入をお願いするとき

【セリフ例】

「恐れ入りますが、こちらにご署名(ご記帳)をお願いいたします。」

「お手数ですが、こちらにメッセージとお名前をお願いいたします。」

ポイント: 最近は住所不要のタイプも多いため、相手に合わせて「お名前をお願いします」と添えると親切です。

③ 席次表やパンフレットを渡すとき

【セリフ例】

「こちら本日の席次表(パンフレット)でございます。どうぞお受け取りください。」

「お席は中ほどにございます。披露宴までロビーにてお待ちくださいませ。」

④ お車代・御礼をお渡しするとき(特定のゲストへ)

【セリフ例】

「(周囲に聞こえない程度の声で)新郎(新婦)よりお預かりしております。どうぞお納めください。」

「こちら、新郎新婦より感謝の気持ちでございます。どうぞお受け取りください。」

注意点: お車代などはデリケートなものなので、他のゲストに見えないよう、席次表の下に添えて渡すなど配慮しましょう。


3. こんなときどうする?イレギュラー時の神対応フレーズ

困った状況でも、落ち着いた言葉遣いで対応すれば信頼度がグッと上がります。

ゲストがご祝儀を忘れてしまった場合

相手が恐縮されていることが多いため、こちらでフォローします。

【セリフ例】

「お気になさらないでください。恐れ入りますが、ご記帳だけ先にお願いできますでしょうか。新郎新婦には私からお伝えしておきますね。」

ゲストが遅れて到着された場合

【セリフ例】

「本日はお待ちしておりました。あいにく式が始まっておりますので、スタッフが会場内をご案内いたします。こちらへどうぞ。」

親族の方から挨拶をされた場合

【セリフ例】

「本日は誠におめでとうございます。新郎(新婦)の友人の〇〇と申します。本日は精一杯務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。」


4. 受付をスマートに「締める」ための最終チェック

受付時間が終了し、会場スタッフやご親族へ引き継ぐ際の言葉です。

受付終了の案内(最後のゲストへ)

【セリフ例】

「ありがとうございました。まもなく開宴となりますので、どうぞ会場内へお進みください。」

ご親族(ご両親など)へご祝儀を渡すとき

【セリフ例】

「お疲れ様です。受付を担当いたしました〇〇です。ただいま無事に受付が終了いたしました。こちらが本日お預かりいたしましたご祝儀と芳名帳でございます。ご確認ください。」


5. 【チェックリスト】受付を成功させる言葉遣いの心得

最後に、これだけは意識したい「好印象のルール」をまとめました。

  • 忌み言葉(避けるべき言葉)を避ける: 「切れる」「終わる」「帰る」などは慶事では不向きです。「受付を終了する」ではなく「お開きにする」「(ご案内を)締め切る」といった表現を意識しましょう。

  • クッション言葉を使う: 「恐れ入りますが」「よろしければ」を文頭に付けるだけで、柔らかく丁寧な印象になります。

  • アイコンタクトを忘れない: セリフを暗記することに必死で、下を向いたままにならないよう、笑顔で相手の目を見ることが一番のおもてなしです。


6. まとめ:あなたの温かい声掛けが式のスタートを彩る

結婚式の受付は、単なる事務作業ではありません。ゲストが抱く「今日は楽しみだな」というワクワク感を、あなたの言葉でさらに大きく膨らませる役割があります。

今回紹介したセリフをすべて完璧に覚える必要はありません。一番大切なのは、新郎新婦を大切に思う気持ちと、ゲストへの歓迎の心です。たとえ少し言葉が詰まっても、一生懸命な笑顔と丁寧な態度は必ず相手に伝わります。

自信を持って、当日は「おめでとうございます」の気持ちを届けてくださいね。