郵便物を早く届けたい!速達の正しい書き方と出し方ガイド
急ぎの手紙や荷物を送りたい時、頼りになるのが「速達」ですよね。でも、「どうやって書けばいいの?」「手書きでも大丈夫?」と迷う方もいるかもしれません。ご安心ください!速達の書き方はとってもシンプル。今回は、速達郵便を出す際の正しい書き方から、手書きのポイント、そして出す際の注意点まで、分かりやすくご紹介します。
✨ 速達郵便の「赤い線」が目印!
速達郵便の一番の特徴は、郵便物の表面に引かれた赤い線です。この赤い線が「これは速達ですよ!」という目印になり、郵便局員さんがすぐに区別できるようにするための大切なサインになります。
1. 赤い線はどこに引く?
赤い線を引く場所は、郵便物の種類によって異なります。
- 手紙やはがきの場合:
- 縦長の郵便物(定形郵便など): 表面の上部(切手を貼る側)に、横方向に赤い線を引きます。
- 横長の郵便物: 表面の右側(切手を貼る側)に、縦方向に赤い線を引きます。
- ゆうパックなどの荷物の場合:
- 縦長の場合: 表面の上部に横方向に赤い線を引きます。
- 横長の場合: 表面の右側に縦方向に赤い線を引きます。
- 荷物の場合は、「速達」の文字を直接書くこともできます。
2. 赤い線はボールペンでもOK!手書きで大丈夫?
はい、赤い線はボールペンで手書きして大丈夫です!もちろん、サインペンやマジックなど、赤色の筆記用具であれば何を使っても問題ありません。重要なのは、赤い色でハッキリと目立つように書くことです。定規を使って真っ直ぐ引くと、より丁寧な印象になりますが、フリーハンドでも構いません。
また、赤い線を引く代わりに、郵便物の表面に目立つように「速達」と赤字で大きく書くことでも、速達郵便として扱ってもらえます。
💰 速達料金はいくら?
速達を利用するには、通常の郵便料金に加えて「速達料金」がかかります。料金は郵便物の重さや大きさによって異なりますが、例えば定形郵便物の場合、以下のようになります。
- 250gまで:260円加算
- 1kgまで:350円加算
- 4kgまで:600円加算
詳しい料金は、日本郵便の公式サイトで確認するか、郵便局の窓口で尋ねるのが確実です。
📮 速達を出す際のポイントと注意点
赤い線を引いたら、あとはポストに投函するだけ…と思いがちですが、より確実に早く届けるためには、いくつかのポイントがあります。
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郵便局の窓口へ持っていくのが確実!
一番確実な方法は、営業時間内に郵便局の窓口へ持っていくことです。窓口で「速達でお願いします」と伝えれば、料金を正確に計算してもらい、その場で切手を貼って出すことができます。郵便局員さんが最終確認をしてくれるので安心です。
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ポスト投函でも大丈夫?
赤い線と速達料金分の切手が貼ってあれば、ポストに投函しても速達として扱われます。しかし、ポストの集荷時間を過ぎてしまうと、翌日の集荷になってしまうため、届くのが遅れてしまう可能性があります。確実に早く届けたい場合は、集荷時間を意識するか、窓口を利用しましょう。
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封筒の種類や色に規定はある?
速達のために特定の封筒を使う必要はありません。通常の封筒やはがきで大丈夫です。ただし、赤い線が目立つように、白い封筒や薄い色の封筒を選ぶと良いでしょう。
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午前中に出すとより早く届く可能性大!
郵便物の配達は、通常、朝から昼にかけて行われます。もし速達で送る郵便が午前中に郵便局に届くと、その日のうちに配達される可能性が高まります。急いでいる場合は、できるだけ早い時間帯に出すことを心がけましょう。
まとめ:赤い線と窓口利用で、大切な郵便をスムーズに!
速達の書き方は、赤い線を引く、または「速達」と赤字で書くだけ。そして、確実に早く届けるためには、郵便局の窓口を利用するのが一番おすすめです。
これで、急ぎの郵便物も安心して送れますね。大切な人へのメッセージや、間に合わせたい書類など、あなたの郵便物がスムーズに届くよう、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください!