浴室リフォームで「追い炊き」を後付け・追加する方法と費用相場を徹底解説
「お風呂をリフォームするなら、絶対に追い炊きをつけたい!」
「今は足し湯タイプだけど、家族で入る時間がバラバラだから後付けできるか知りたい」
そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。寒い冬場にボタンひとつでお湯を温め直せる「追い炊き機能」は、家事の効率や光熱費の節約、そして家族の満足度を大きく左右する重要な設備です。
しかし、いざ追加しようと思うと、「工事は大がかりになるの?」「費用はどれくらい?」と不安もつきもの。この記事では、浴室リフォームにおける追い炊き機能の追加について、仕組みから費用、注意点まで、専門知識を優しく丁寧に解説します。
1. そもそも「追い炊き機能」の後付けはできるの?
結論から言うと、ほとんどのケースで追い炊き機能の追加は可能です。ただし、現在の給湯設備や浴室の状態によって、工事の内容が大きく異なります。
追い炊きができる仕組み
追い炊きは、浴槽のお湯を一度給湯器に戻し、温め直してから再び浴槽に戻す「循環システム」です。そのため、追い炊きを追加するには以下の2点が必要になります。
追い炊き機能付きの給湯器への交換
給湯器と浴槽をつなぐ「循環パイプ」の設置
現在、追い炊き機能がない場合は、これらを新しく設置する工事が必要になります。
2. 追い炊き追加リフォームの費用相場
気になる費用ですが、大きく分けて「給湯器の本体代」と「配管・設置工事費」の合計で決まります。
費用の内訳目安(総額:約20万円〜50万円)
給湯器本体代:約10万円〜30万円
ガス給湯器(エコジョーズなど)や、オール電化用のエコキュートなど、種類により異なります。
配管・工事費:約5万円〜15万円
壁に穴を開けてパイプを通す工事や、リモコンの設置工事が含まれます。
浴室リフォームとのセット工事:プラスアルファ
ユニットバス全体を新しくするタイミングであれば、配管工事がスムーズに進むため、単体で行うよりも効率的で割安になることが多いです。
3. 追い炊きを追加する方法は2パターン
現在の状況に合わせて、主に2つの方法から検討することになります。
パターンA:給湯器の交換+配管工事(標準的)
最も一般的な方法です。古い給湯器を追い炊き対応モデル(ふろ給湯器)に交換し、浴槽に穴を開けて循環アダプターを取り付け、ペアチューブという専用の管でつなぎます。
パターンB:簡易的な「後付け追い炊き機」の設置
マンションなどで配管工事が困難な場合、浴槽の中に直接ヒーターを入れるタイプや、外付けの簡易循環機を使う方法もあります。ただし、パワーが弱かったり、お湯の清潔を保つのが難しかったりするため、基本的には「パターンA」の本格的な工事が推奨されます。
4. 追い炊きを追加するメリットとデメリット
後悔しないために、良い面と注意すべき面をしっかり把握しておきましょう。
メリット
水道代の節約: お湯を入れ替える「足し湯」や「入れ替え」に比べ、今あるお湯を再利用するため、大幅な節水になります。
利便性の向上: 帰宅時間がバラバラな家族でも、いつでも温かいお風呂に入れます。
カビ抑制: 浴室暖房乾燥機と組み合わせることで、浴室内の温度を適切に保ち、結露を防ぐ効果も期待できます。
デメリット・注意点
入浴剤の制限: 追い炊き配管を傷める可能性があるため、硫黄成分やソルト系の入浴剤が使えなくなる場合があります。
配管の掃除が必要: パイプの中にお湯が循環するため、定期的なジャバなどの配管洗浄が必要です。
5. マンションで追い炊きを追加する場合の壁
戸建て住宅に比べ、マンションのリフォームには独自のルールがあります。
管理規約の確認: 共有部分(外壁など)に新しい穴を開けられないケースがあります。
給湯器の設置場所: ベランダやパイプスペース(PS)の広さによって、設置できる給湯器のサイズが限られることがあります。
規約による制限: マンション全体のガス容量が決まっている場合、高出力の給湯器に変更できないことも。
マンション住まいの方は、検討を始める前にまず管理組合へ相談することをおすすめします。
6. まとめ:快適なバスタイムを手に入れるために
浴室の追い炊き追加リフォームは、日々の生活の質を劇的に高めてくれる投資です。
まずは現在の給湯器の型番と、浴室の壁の状態を確認する
「給湯器の交換」と「配管工事」をセットで検討する
ユニットバス交換リフォームと同時に行うのが最もおトクで確実
「自分の家で追い炊きができるか知りたい」「概算の見積もりが欲しい」という方は、まずはプロの業者に現地調査を依頼しましょう。配管のルートや給湯器の設置可否をしっかり診断してもらうことが、失敗しないリフォームへの第一歩です。
ボタンひとつでお風呂が沸く幸せ、あなたのご家庭でも実現してみませんか?
■ リフォーム
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