「挙式のみ」vs「食事会付き」どっちが正解?少人数ウェディングのスタイル別メリット・デメリット比較
「結婚式は挙げたいけれど、披露宴ほど大げさにしたくない」「費用を抑えつつ、けじめはつけたい」と考えているカップルにとって、悩ましいのが式のスタイル選びです。
最近では、親しい人だけを招く少人数ウェディングの中でも、誓いの儀式だけを行う「挙式のみ」スタイルと、その後に和やかに会食を楽しむ「食事会付き」スタイルの2つが主流となっています。
この記事では、それぞれのスタイルのメリット・デメリットを徹底比較。費用相場やゲストの本音を交えながら、あなたにぴったりの選択肢を見つけるお手伝いをします。
1. 「挙式のみ」スタイルの特徴とメリット・デメリット
チャペルや神社での儀式だけを行い、そのままお開きにする最もシンプルなスタイルです。
メリット
圧倒的なコストパフォーマンス: 会場使用料、衣装代、写真代などがメインとなり、料理や引出物の費用がかからないため、予算を最小限に抑えられます。
準備が非常に楽: 席次表の作成や料理の選定、ギフト選びの手間がほとんどありません。忙しいカップルや、授かり婚の方にも選ばれています。
短時間で済む: 当日の拘束時間は1時間〜2時間程度。ゲストにとっても体力的・時間的な負担が少なくて済みます。
デメリット
ゲストとの会話が少ない: 儀式の間は私語ができないため、感謝を直接伝える時間がほとんどありません。
「物足りない」と感じられる可能性: 遠方から来たゲストにとっては「移動時間の方が長い」と感じてしまうリスクがあります。
ご祝儀の扱いに困る: 飲食のおもてなしがないため、ご祝儀を辞退するか、内祝い(お返し)をどうするか、事前の配慮が必要です。
2. 「食事会付き(挙式+会食)」スタイルの特徴とメリット・デメリット
挙式の後、近隣のレストランや式場の個室で、10名〜30名程度の会食を行うスタイルです。
メリット
感謝を直接伝えられる: 美味しい料理を囲みながら、一人ひとりとゆっくり会話ができます。これこそが少人数婚の最大の醍醐味です。
両家の親睦が深まる: 友人中心の披露宴とは違い、両親や親戚同士がじっくり話せるため、家同士の絆が強まります。
おもてなしの満足度が高い: 豪華な演出がなくても、質の高い料理を提供することで、ゲストに「大切にされている」と感じてもらえます。
デメリット
費用が上がる: 人数分の料理・飲料代がかかるため、総額は挙式のみに比べて高くなります。
準備項目が増える: 料理のメニュー決定やアレルギー確認、席順の検討など、それなりの準備期間が必要です。
進行の工夫が必要: 司会者を立てない場合、新郎新婦が進行役を兼ねるなど、場の空気を盛り上げる工夫が求められます。
3. スタイル別・費用相場の比較表
それぞれのスタイルで、どのくらいの予算が必要になるのか目安を見てみましょう(ゲスト20名を想定)。
| 比較項目 | 挙式のみ | 食事会付き |
| 平均予算(総額) | 約20万〜40万円 | 約80万〜150万円 |
| 主な内訳 | 挙式料、衣装、撮影 | 挙式料、衣装、料理、会場費、ギフト |
| 自己負担額 | 低め(ご祝儀なしの場合) | 中程度(ご祝儀との相殺あり) |
| 準備期間 | 1ヶ月〜2ヶ月 | 3ヶ月〜5ヶ月 |
4. あなたに向いているのはどっち?チェックリスト
迷っている方は、以下の項目で当てはまる数が多い方を選んでみてください。
「挙式のみ」がおすすめな人
とにかく費用を抑えたい
写真だけはしっかり残し、あとはシンプルに済ませたい
大勢の前に出るのが苦手で、儀式だけで緊張が限界
再婚などで、すでに関係性が深い親族のみを呼ぶ
「食事会付き」がおすすめな人
親孝行として、美味しい料理を振る舞いたい
両家の親戚が初めて顔を合わせる場を作りたい
「ありがとう」と一人ひとりに直接言葉で伝えたい
アットホームなパーティーのような雰囲気が好き
5. ゲストをガッカリさせないための配慮
どちらのスタイルを選ぶにしても、ゲストへの事前の説明が欠かせません。
「挙式のみ」の場合: 「食事会は行わないため、ご祝儀などのお心遣いは辞退させていただきます」と招待時に明記すると、ゲストも迷わずに済みます。
「食事会付き」の場合: 披露宴のような余興がないことを伝えつつ、「皆様との会話を楽しみにしています」と添えることで、ゲストもリラックスして参加できます。
6. まとめ:正解は「大切にしたいこと」の中にある
「挙式のみ」も「食事会付き」も、どちらが正しいということはありません。大切なのは、おふたりがこの結婚式を通じて「何を一番大切にしたいか」です。
予算を重視するのか、感謝を伝える時間を重視するのか。あるいは、親御様の希望はどうなのか。
少人数だからこそ、周りの目を気にせず、おふたりの心に素直な選択ができます。納得のいくスタイルを見つけて、心温まる素晴らしい一日をプロデュースしてください。
次の一歩として、まずはパートナーと一緒に「絶対に譲れないポイント」を3つ書き出してみることから始めてみてはいかがでしょうか?
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