【平服指定】結婚式二次会で「私服っぽすぎ」はNG?失敗しないための境界線とOK・NG例
「結婚式の二次会から招待されたけれど、案内状に『平服でお越しください』って書いてある。これって、いつもの私服でいいの?」
「あまりにキメすぎても浮きそうだし、かといってカジュアルすぎて失礼になるのは怖い……。」
そんな悩み、実は多くの人が抱えています。特に最近は、形式にこだわらないカジュアルなパーティーが増えているからこそ、「ちょうどいい塩梅」が一番難しいですよね。
この記事では、結婚式二次会における「平服」の正体と、「これなら絶対外さない」という具体的な境界線をわかりやすく解説します。マナーを守りつつ、自分らしくおしゃれを楽しむためのポイントをチェックしていきましょう!
そもそも「平服(へいふく)」の定義とは?
まず、一番の勘違いポイントを解消しておきましょう。
冠婚葬祭における**「平服」とは、「私服(普段着)」のことではありません。**
本来の言葉の意味としては「普段の服」を指しますが、招待状に書かれる「平服」は、**「礼装(タキシードやドレス)までは必要ないけれど、その場にふさわしいきちんとした格好」**を意味します。
具体的には、**「インフォーマル(略礼装)」や「スマートカジュアル」**と呼ばれるスタイルを指すと考えて間違いありません。
なぜ「平服」と指定されるのか?
主催者(新郎新婦)が「平服で」とわざわざ記載するのは、ゲストに「あまり堅苦しく考えず、リラックスして楽しんでほしい」という気遣いがあるからです。しかし、だからといってTシャツにジーンズで行ってしまうと、主役である二人への敬意が足りないと思われてしまうリスクがあります。
「私服っぽすぎ」で失敗するNG例と境界線
「平服」と言われて、ついやってしまいがちな「NG例」を見ていきましょう。ここを抑えるだけで、当日の「場違い感」を回避できます。
1. デニム・ジーンズ素材は原則NG
どんなに高級なブランドであっても、デニムは作業着をルーツに持つ素材です。お祝いの席には不向きとされています。ダメージ加工があるものは論外ですが、ノンウォッシュの濃紺デニムも、二次会会場がホテルやレストランの場合は避けるのが無難です。
2. 露出が多すぎる・カジュアルすぎるインナー
男性: 首元が伸びたTシャツ、タンクトップ。
女性: 肩出しが激しすぎるキャミソール、短すぎるミニスカート。
「清潔感」と「上品さ」が平服のキーワード。露出が多いと、どうしても「夜遊び着」のような印象を与えてしまいます。
3. 足元の「リラックスしすぎ」に注意
意外と見落としがちなのが靴です。
スニーカー: 最近はきれいめなレザースニーカーならOKな会場もありますが、基本は避けた方が安全です。
サンダル・ミュール: つま先が出るものは「妻(先)が抜ける」とされ、縁起を担ぐ場ではマナー違反とされることもあります。
【女性編】失敗しない!「愛され平服」の正解スタイル
女性の場合、キーワードは**「華やかさ」と「上品さ」の両立**です。
ワンピースは「素材感」で差をつける
一番の王道はやはりワンピース。ただし、コットン(綿)素材のパジャマ感が出るものは避け、シフォンやレース、サテンなど、少し光沢や透け感のある素材を選びましょう。
OK例: 膝下丈のきれいめワンピース、セットアップ、パンツドレス。
ポイント: アクセサリーはパールやビジューなど、光を反射する小物を取り入れると、一気に「パーティー仕様」になります。
羽織りもので「私服感」を消す
ノースリーブのワンピなら、ボレロやストールを。これだけで「お呼ばれ感」がぐっと高まります。カーディガンは便利ですが、ハイゲージ(細かい網目)のきれいめなものを選ばないと、オフィス帰り感が出てしまうので注意が必要です。
【男性編】失敗しない!「デキる男の平服」の正解スタイル
男性の平服は、「ジャケットを羽織る」。これだけで8割解決します。
「ジャケパンスタイル」が最強の味方
上下揃いのスーツでなくても構いません。ネイビーやグレーのテーラードジャケットに、ベージュのチノパンやスラックスを合わせるスタイルが最も汎用性が高いです。
OK例: テーラードジャケット + 襟付きシャツ + スラックス(またはチノパン)。
ポイント: ノーネクタイでもOKですが、シャツはアイロンがしっかりかかった「ボタンダウンシャツ」や「ワイドカラーシャツ」を選びましょう。
靴とベルトの色を合わせる
これはファッションの基本ですが、二次会のようなフォーマルな場では特に重要です。靴が茶色ならベルトも茶色。これだけで全体のコーディネートが引き締まり、カジュアルな中にも「礼儀」を感じさせることができます。
会場別!ベストな「平服」の選び方
「平服」の定義は、実は会場のランクによっても変わります。
| 会場タイプ | 求められるスタイル | 具体的な服装イメージ |
| 高級ホテル・老舗レストラン | セミフォーマル寄り | 男性:スーツ / 女性:パーティードレス |
| 一般的なカフェ・ダイニングバー | スマートカジュアル | 男性:ジャケパン / 女性:きれいめワンピ |
| 居酒屋・パーティースペース | きれいめな私服 | 男性:シャツ+スラックス / 女性:ブラウス+スカート |
会場を事前に検索し、内装の雰囲気を確認しておくのが、一番確実な対策です。
まとめ:迷ったら「少しフォーマル寄り」が正解
「平服で」と言われた際、一番恥ずかしいのは「周りがみんなスーツやドレスなのに、自分だけカジュアルすぎた」というパターンです。逆に、少しフォーマルすぎても「気合を入れてお祝いに来てくれたんだな」と好意的に受け取られることがほとんど。
「迷ったら、きれいめを選ぶ」。これが、二次会を全力で楽しむための鉄則です。
新郎新婦にとって大切な門出の日。マナーを心得た素敵な装いで、最高の思い出を作ってくださいね!
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